弁護士白土文也の相続ブログ

こんにちは。
白土文也法律事務所の代表弁護士の白土です。


今回は、「社長の終活」についてお話します。


最近は終活が話題に上ることが多く、終活に取り組んでいる方もいると思いますが、

弁護士からすると、特に、中小企業のオーナー様や個人事業主様は是非とも終活に関心を持っていただきたいと思っています。


事業承継、М＆Aなどの言葉を聞いたことがあっても、

自分とは関係ないと思われている方も多いと思います。


しかし、会社を創業し、成長・維持してきた社長様でも、

いずれ必ず、会社経営から離れる必要があります。


その備えをきちんとしなかったために、

大切なご家族や従業員に迷惑をかけてしまうことも珍しくありません。

後継者がいる場合は、親族や従業員に事業承継をする、

後継者がいない場合は、М＆A（会社の売却）か自主廃業をする、

これらのいずれかは必ず必要です。



一般的に、事業承継には5年以上必要とされており、

法律・税務・経営のそれぞれについて様々な対策を講じる必要があります。

また、後継者が不在で、М＆A（会社の売却）か自主廃業をする場合もそれなりの時間が必要です。

まだまだ自分は関係ないと思わずに、気力・体力・判断力が十分にあるうちに社長の終活に着手することをお勧めします。


もし、ちょっと軽く相談してみたい、話を聞いてみたいという場合は、

お気軽に当事務所までご連絡ください。


また、ＨＰにも詳しい内容を掲載していますので、興味のある方は是非ご覧ください。

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